SONYのα7RIVが発表され、7RIII購入の決心がつきました。今まではキヤノンのEOS5D(後ろに何もつかない!)を使ってきたのだけど、さすがに古く、買い換えを検討していましたが、EOS Rもいまいち乗り気になれず、結局ソニーのα7RIIIに乗り換えることにしました。キヤノンのレンズはいろいろ持っているので、シグマのMC-11を使って、レンズは当分買わないで過ごそうと思っていたのですが。。。確かにMC-11はすごいアダプターです。手持ちのキヤノンレンズはすべて問題なく動作しました。フォーカスが遅いなど特に感じませんでした。(ボディがEOS-5Dだからかもしれませんが・・・)
しかし撮影してみると今まで気づかなかったレンズの粗が見えだして、一度気になり出すとどんどん気になってしまいます。ほとんどのレンズはLレンズなのですが、やはりフィルム時代に設計されたレンズだと、高画素機では厳しいようです。仕方がないのでFEレンズを検討することになったのですが、さてどれを購入しようかと悩み出すとキリがなく、迷ってしまいました。
一番よく使っていたのが、EF24-105mm F4L IS USM。 子供を撮ったりスナップ撮影をするのに便利なレンズ。 これを付けていればとりあえずいろいろな撮影に対応できてしまうので、レンズ交換をあまりしなくなってしまいました。このレンズも新しくII型になり、画質も改善された模様。
これに対応するソニーのレンズは、 SEL24105G F4 。レビューでは、良い評価。
The-Digital-Picture.com :レンズが一本しか選べないとしたときの最良の選択
lenserentals :MTFのテスト
ephotozine :全体としては優れた品質のレンズ。
で、買い換えるべきか、MC-11で当面見送るべきか。
lenslentals: Canon 24-105mm f / 4 II ISより明らかに優れており、少なくともSigma 24-105mm f / 4 ArtまたはNikon 24-120mm VRと同等です。
う~ん。買い換えるべきか・・・。
運動会など撮る場合は、やはり望遠ズームがほしいところ。Canonでは、緑のEF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM。小さいのが取り柄で、よく使っていたのだけど、ズームの途中で引っかかりが出て望遠側に動かなくなってしまった。何かの拍子に動き出したりするのだけど、どうも調子が悪い。当面買い換えずにMC-11経由で使おうと思っていたので、修理に出すことにした。なんと修理代金は10万円超え。即キャンセルし、手放すことにしました。SONYで対応するレンズは、
SEL70200G F4:望遠側は200mmまでだけどF4通しの白レンズ。
SEL70300G F4.5-5.6 :Canon のDOレンズ相当。
SEL70200GM F2.8:F2.8のGMレンズ。
SEL100400GM F4.5-5.6:望遠側400mmのGMレンズ。
さすがにレビューを見ると、GMレンズが素晴らしい。でも、でかい、重い、高い、の3拍子。店頭で試してみたが、さすがに質感はとてもいい。でも、この大きさと重さでは、振り回す自信がない。GMレンズは諦めることに。(高額が一番のネックだけど・・・。)では、70200か、70300のどちらにするかだけど、300mmが絶対なら70300Gに決まりだけど、そうではない場合F4を取るか、300mmと取るかという選択になるか。また、見た目も白と黒、やっぱり白レンズだというなら70200、目立ちたくないよというなら70300か。あと、三脚座の有無の違いもある。いろいろな違いはあるけれど、このどちらかで画質を取るなら70200の方かな?結局いろいろ悩んで70200Gを選択。一件落着。
まだ、標準ズームレンズどうするか決まってないんですけど・・・。
いろいろ悩んでいるうちに、せっかくカメラを買い換えたんだから、久しぶりに星夜写真なんぞを取ってみたくなった。星を取るならやはり明るい単焦点レンズが有利だ。星を撮るに適したレンズはどれかな?気になったのでいろいろ調べてみた。まずは、「 星空撮影&夜景撮影のための 写真レンズ星空実写カタログ」という本を買ってみた。
この中で特に評価が良かったレンズは、
FE 70-200mm F2.8 GM SS 200mmでの絞り開放での周辺星像が比較的良好
Planar T* FE50mmF1.4 ZA 絞り開放からすばらしく、SIGMA 50mm F1.4 DG HSMを凌いで、ZEISSのOtus 1.4/55に肉薄
FE 85mm F1.4 GM F2.0あたりから全画面で良好
FE 90mm F2.8 Macro G OSS 絞り開放からすばらしい画質
SIGMA 135mm F1.8 DG HSM 絞り開放からすばらしい星像が得られる。ZEISS のMilvus 2/135と双璧をなす最高の135mm単焦点。
参考までに
SIGMA 14mm F1.8DG HSM 星像は絞り開放から良い。最高の14mm単焦点。
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