天文アマチュアのための電子工作

露よけヒーターを自作しよう

 写真撮影をしていると夜露に悩まされることがあります。桐灰懐炉を使用したりしましたが、だんだん入手しにくくなってきました。ベンジン懐炉やホカロン等は温度が下がってしまい使えません。そこで簡単にできるヒーターを製作してみました。

材料

フィルム状ヒーターは、共立電子で購入できます。2枚で450円でした。
抵抗値は12Ωです。寸法は、24mm×108mmです。

ゴムシート
 厚さ1mm×幅50mm×長さ1mです。ホームセンターなどで購入できます。200円程度。
バンド
クラレのフリーバンド伸縮タイプです。伸縮タイプなのでしっかりと巻き付けることができます。数百円程度。

製作

ヒーターにリード線を半田付けします。普通に半田付けしたのではつきません。ステンレス用ペーストを使って半田付けします。十分に半田付けされたことを確認します。はずれやすいです。

ゴムシートをヒーターの大きさに切ります。リードの部分は、ゴムに切り切り欠きを入れておきます。ヒーターのシールを剥がして、ゴムシートに張り付けます。

裏面です。

伸縮マジックテープにゴム系ボンドで張り付けました。接着は一カ所のみにします。全面を接着すると、レンズ等に巻きにくくなってしまいます。

カメラに取り付けたところです。長さが短いので、あまり大きなものに取り付けはできません。直列に接続するといいかもしれません。
このヒーターの抵抗値は12Ωです。12Vをかけると1Aの電流が流れます。発熱量は12Wになります。気温が0℃位のところで12Vをかけて使用したところ、カメラ本体まで暖かくなってしまいました。
カメラに付けずに電源を入れると熱くなりすぎますので注意してください。

USB カップウォーマーを使おう。

USB カップウォーマーです。これは、USBの電源を利用し、カップの飲み物をさめないようにするものです。この用途で本当に使っている人がいるのかわかりませんが・・・。価格は千数百円でした。季節商品ですのでたぶん冬しか手に入らないと思います。店頭には何種類か置いてありました。写真のものはロアス製のものです。
パッケージの仕様は次の通りです。
●電源供給:USBポート(500mA/5V)
●本体寸法:W300×D8.5×H80(mm)
●重量:ケーブル35g,本体27g
●ケーブル長:約1m
●材質:ナイロン

コネクタ部です。DCジャックが付いていますので、自作のケーブルを付けることが出来ます。

付属のケーブルです。これはこれで何かに使えそうです。

長さが短いので取り付けには工夫がいりそうです。ガイド鏡や小型のカメラレンズにはちょうどいい大きさです。

アフターフォロー

これが、USBカップウォーマーです。